何故太るのか!
この身体になってから多くの方々から聞かれることがあります。
「どうやって痩せたのか?」
是が非でも痩せたい人には、6カ月で30キロ近く痩せるにはどうしたらよいかって聞きたくなりますよね。
今回は、「痩せる」前に何故人は「太る」のかをお伝えします。
皆さんもご存じの通り、身体は食物(飲み物)から作られています。
「太る」ことも「病気」になることも口にした物が原因でおこります。
電化製品は電気をエネルギーにして動くのと同じで人は食べ物をエネルギーとして動くのです。
いわば食べ物はエネルギーの塊です。
電化製品は充電に限界がありますが人には限界がありません。
昨今の日本は「飽食」時代のため、飢餓で苦しむことがありません。
むしろ「飽食」で食べ物がありあまっている状況です。
自分が1日で放出できるエネルギー数をこえるエネルギーを摂取した場合どうなるか!
脂肪に変化します。
「飽食」の時代だからこそ世の中のほとんどの方はエネルギーを取り過ぎているのです。
数カ月前の私のようにまるまる太った身体になってしまうのです。
何故脂肪に変化するのか!
人は今のように「飽食」の時代ではなく大昔は、「飢え」と「寒さ」にうちかたなければいけない人種でした。哺乳類は「飢え」で死なないために、エネルギーを脂肪に変化させて体内に貯蔵する仕組みになっているのです。
冬眠前のクマは冬前におおくの食材を食べて体内に脂肪をつけ、寒い冬の時期何も食べずじっとしていても死なないのは体内に貯蔵した脂肪がエネルギーになっているからなのです。
人間の身体も同じです。
しかし、現代の人はどうですか?
過剰に摂取したエネルギーでついてしまった脂肪は「飢え」の心配もない「飽食」時代なので身体の一部になっているのです。
この脂肪が原因で死因に繋がる「病気」が増えているのを皆さんご存知ですか!